夜明け

いつになったら良くなるのだろう
心は疲弊して
身体は腐っていく

未来のことなんて見えない
明日すら見えない部屋の中で
信じたいのは独りの時間だけ
暗闇はいつか明るくなるから真っ暗なんだ

一人でいるから暗闇だけど
一人でも夜明けに変えられる
明るい光に包まれる

未来への架け橋渡っていきたい
勇気振り絞って
拳をきつく握りしめて
自らを奮い立たせる


なぜに人は自ら傷つけあうのだろう
時間は流れて
どこかへ流されていく

やりたいこともはっきり見えない
やれることすら見えない社会で
失くしたいのは誰かとのしがらみ
孤独は嫌だと勝手に言っているから一人きりなんだ

一人でいるから暗闇だけど
一人でいても陽は昇っていく
暖かい光に包まれる

希望という名の虹を越えていきたい
涙隠して
顔をあげて真っすぐ前見て
自らを解放していく


2020 Ichigou.

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タグ：前向き 希望 詩 作詞