Love Suicide

愛に彷徨い　苦しみながら
二人で生きた　あの頃の日々
迷惑だけを掛け続けていた
二人で求めた青春の日々

涙流した夜は
オレの胸で眠ってくれ
優しく包んだのは
君が愛おしく思えたから

Ah　二人で生きた日々は
いつまでもオレの胸に焼き付いている
Ah　君以外愛することは
しばらくはできないだろう

一人で逝って
Heaven's Door叩いて
少しはあの頃より
強くなったかい？

壊れそうなくらい弱かった君だから
今でも少し心配しているよ
二人の関係は時を越えるよ


明日に悩んで　もがきながら
一人で生きる　これからの日々
昔を思い出し泣くこともある
一人で求める青春の時間（とき）

十字架（クロス）握った夜は
既にもう数えられない
写真見つめるのは
それでもやめたいと思えないから

※Ah　二人で重ねた夜は
いつまでも温もり感じている
Ah　君以外愛することは
これからもできないだろう

一人で逝った
Heaven's field踏んで
少しはそっちにも
慣れたのかい？

泣き叫びたいくらい切ない夜だから
今でも君を想っているよ
二人の愛情は時を越えるよ

※リピート

2020 Ichigou.

15秒作詞入門

• 作者: 野口 義修
• 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
• 発売日: 2019/07/22
• メディア: 単行本

タグ：恋愛 詩 作詞

不器用なオレ

大切なことを
いつも最後まで黙っていたよ
口を開くと
憎まれ口ばかり叩いていたよ

ここまで出かかっているのに
あと一息なのに
君は気づかず
去って行ってしまうのか

※不器用なオレだけど
夜空はいつも静かに包んでいたね
つまらない奴だけど
いつもいつまでも君だけを想っているよ

最初からこういうオレだと
君は気づいてくれていた
優しい気持ちはオレに
段々と上手な恋の仕方を教えてくれるんだね

愛はすべてを乗り越えていける…


二人の時間を
なぜか哀しくも感じていたよ
瞳閉じると
怒った君の顔浮かんでくるよ

後からついてくるのに
あと一瞬だけで
オレの想いは消えていってしまうのか

不器用なオレだけど
最後はいつも優しく抱いていたよ
何気ない恋だけど
気持ちをいつも君だけに伝えたいのさ

サヨナラは言わないけど
今度もここで君だけを愛したいのさ
不器用な恋人だった
苦しく長い痛みに負けてしまった

涙さえ他人に見せられない
いつも弱さしか見せなかった
優しい気持ちをオレは
弱さと履き違えた
愛の行方を導いてくれたんだね

※リピート

愛は強さを教えてくれた…


2020 Ichigou.

作詞の勉強本　「目線」と「発想」の拡大が共感を生む物語を描き出す鍵となる

• 作者: 島崎 貴光
• 出版社/メーカー: リットーミュージック
• 発売日: 2015/12/25
• メディア: Kindle版

タグ：詩 作詞 成長 恋愛

Feel Sorry For…

最後に君を泣かせてしまったこと
今でも心残りだよ
優しい言葉掛けられず
今でも悪く思っている

泣きたい気分はオレの方だった
だけど結局涙は君が流した

最後の言葉は余計な一言
「ごめんね…」

※Feel sorry for you
今に謝れる日が来る
心にそう言い聞かせながら

◎Feel sorry for me
今も好きなあなた想い
そんなこと考えていてくれる

素直に愛を語れず
君に伝わらなかった

Feel sorry for you…


最初に君を好きだと言ったこと
今でも間違いだったよ
普通に声を掛けられなかったこと
今でも悔しく思っている

泣きたい気分は隠せなかった
一人で涙はオレが流した

最初の言葉は素直な気持ちで
「好きです」

Feel sorry for you
今に新しい彼氏が
心でそう言い聞かせながら

Feel sorry for me
今も好きなあなた想い
違う出会いをしたかったと思った

※リピート

◎リピート

すべての愛を伝えずに
君に隠してしまった

Feel sorry for you…

2020 Ichigou.

思いどおりに作詞ができる本 リスナーの心をつかむ歌作りの実践テクニック

• 作者: 田口 俊
• 出版社/メーカー: リットーミュージック
• 発売日: 2012/05/25
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タグ：恋愛 詩 作詞

風草

世間のどんな風当たりにも
耐えていけるように
これからは強く生きたい

みんなが行き交う場所で
生きて行けるように
風草を見習いたい

明日を夢見て
心震わせる渇望の想いは
君の心に届くのだろうか

※Ah　風草　オレのことさ
道外れに静かに咲いている
Ah　風草　名脇役だ
人生のライト浴びずにいる

みんなに愛でられるだけが
すべてじゃない
わかってくれる誰かが
きっとどこかにいるはず


今どきそんなこと流行らないと
むくれてすねないように
これからは強く信じたい

平気で嘘をつくような
心がないような
バラにはなりたくない

愛を守って
涙流した日　長年の想いが
君の心を掠めるだろうか

Ah　風草　オレのことを
これからはそう呼んでほしい
Ah　風草　素晴らしい
みんなの心に残らずにいる

いくつも恋するだけが
良いはずがない
磨いてくれる誰かは一人だけのはず

※リピート

呼んでほしい…

2020 Ichigou.

ポール・マッカートニー作曲術

• 作者: 野口 義修
• 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
• 発売日: 2020/03/20
• メディア: 単行本

タグ：愛 成長 詩 作詞

かすれた声は届かずに

一つのものを守ることもできないくせに
人を愛す資格などあるはずがない
長い間生きることも　やっとだったオレが
君を守る勇気など　あるはずがないのさ

いつも同じ方向からしか
物事を見ることができない
人の気持ちを素直に
考えていくこともできないオレさ

※かすれた声は君に届かない
世間からは冷たい視線浴びながら
伸ばした手は愛を掴めない
周りの目を気にしすぎるからなのか

◎昔の想いは　いつか想い出す
間に合うはずもあるわけない明日に
離れた愛は今も忘れられない
記憶の奥底に残ったままで生きていくのか


一人の夜に涙こらえられないくせに
人を信じることなどあるわけがない
思い出いつまでも捨てることができないくせに
新しい彼女（ひと）　愛せるはずがないのさ

いつも時間過ぎてからしか
誰かを愛すことができない
人の想いを素直に
受け止めることができないままさ

かすれた声はいつも届かない
彼女からは優柔不断に見られたままで
切ない想いは今になってやってくる
失ってからわかるものが多すぎるのさ

◎リピート

かすれた声は…

※リピート

…君に届かない

2020 Ichigou.

作詞の勉強本　「目線」と「発想」の拡大が共感を生む物語を描き出す鍵となる

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• 出版社/メーカー: リットーミュージック
• 発売日: 2015/12/25
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タグ：詩 作詞 恋愛

見えない想い

オレが君に出会ったのはいつだろう
桜の花びらが頬に貼りついた日
君は笑ってオレを見ていた

今度からは一緒に歩いて行こう
君はそう言って　オレは頷いた
君の手取って　学校向かった

もう10年も前のことを
今頃になって思い出した

※想いは見えない
月日が少し流れるにつれて　消えて行くのだろうか
想いはわからない
距離が遠く開くほどに　薄れて行くのだろうか

今のオレは彼女もいない
初恋のあなたをただ想い続けている


明日になれば君が引っ越しするなんて
あの時のオレ　すごく泣いたよね
君は手を取って　オレに話した

またどこかで　いつか会えるからね
君はそう言って　オレは聞き返した
本当だよね　君は頷いた

少年とも言えない季節
今頃になって後悔した

想いは消えない
距離は開いていくけど　見えるようになるのさ
想いは冷めない
月日はだいぶ経ったけど　届く日が来るまでは

※リピート

想いは見えない…

今のオレも
今の君も
初恋のあの日々　ただ見つめている

2020 Ichigou.

よくわかる作詞の教科書 (ゼロからすぐに身につく本)

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タグ：作詞 詩 恋愛

アルバムの中の昔

ドライブしながら　いつも片手で手を握ってた
君を失いたくないからだったのさ
海まで来ると　決まってセルフタイマー使ったね
君といつも一緒にいたかったからさ

あの頃の写真は取ってあるよ
また君が戻ってきたとき　見せてあげたいからさ

※アルバムの中の昔　いつまでも覚えていたい
愛に飢えていたオレは　君に愛を求め過ぎた
写真の中の二人　今の君はもっと綺麗になった
心残りは誰も悪くないのに
二人別れて　離れていったことなのさ

昨日までのオレは
相変わらず言いたいこと言えないままだったけど


白い歯見せながら　いつも両手で君に引っ張られた
オレがリードできないからだったのか
空見上げると大きな入道雲　追いかけていきたかった
君と一緒に捕まえたかった

あの頃の二人は輝いていた
まだオレを好きだったら　遊びに来てほしい

アルバムの中の彼女　いつまでも微笑んでいる
君を見失ったオレは何もかもが失敗したけれど
二年後の二人　あれから何人の恋人（ひと）が過ぎていった？
言葉交わせずうつむくだけのオレ
君が引っ張ってくれること望んだ

アルバムの中の昨日　明日また会ってほしい
愛を信じていたオレは　少しこれから強くなろう
写真の中の二人　今の君はすごく綺麗だろうね
隣の人が君を変えたんだね
二人別れて良かったんだね

※リピート

今日からオレは言いたいことを言っていこう

2020 Ichigou.

タグ：恋愛 作詞 詩

解説「Last Gift -for you-」「BESTⅡ」

どうも、いちごうです。
ゴールデンウイークですがみなさん、コロナに打ち勝つように「ステイホーム」してますか？
私は仕事のため、時折出社していますがこんなブラック企業でITとかけ離れた企業になぜいるのでしょうか（苦笑）

■LAST KISS -for you-
恋愛を戦いと捉えていた中学2年生時代（笑）
いったい何と戦い、何から逃げようとしていたのでしょうか？
“KISS”にあこがれていたのでしょうね。当然、この頃は実体験はありませんでした。。。

■LAST KISS -Good-bye My Lover-
あえて同じメインタイトルで歌詞を書くことに挑戦しています。
少しでも雰囲気を変えたいと努力している様子がうかがえます。
「Last Gift -for you-」はこの2曲となっており、シングルを意識していたのかもしれません。

■five dreams
なぜ「five」なのか。これが実は僕が詞を書き始めたことに由来します。
実はバンド活動に憧れて、バンド小説を書いたことがきっかけです。そのバンドが5名だったので、「five dreams」なのです。
結果、小説の完成は高校に入ってからになり、詞は今も時折書き続けています。

■Palpitate
ドキドキするといった意味になります。
この頃の僕は純情だったので、女の子を意識するとほとんど会話できない頃でした。
中2まではまったく女の子を女の子と感じず、会話できたんですが。

■Guiter
小説の中のバンドを解散させたイメージで書いた歌詞です。
当時の僕にはギターは高くて買えませんでしたね。
ギターへの憧れが入った歌詞になっています。

■That Guy
「そいつ」といった意味です。
好きな女の子に好きな奴がいると知ったことをきっかけに書いた歌詞。
勉強、スポーツ、ルックス、すべてにおいて僕は負けていました。

■Drunkard
「飲んだくれ」といった意味です。
お酒に憧れていた歌詞になりますが、酔っ払いが嫌いだった歌詞でもあります（笑）
まさか、自分がその何年か後にそうなるとは思ってもいませんでしたが。

■Double Character
「二重人格」といった意味の歌詞。
学校の先生に対する怒りとか不信などをぶつけた歌詞です。
本当に嫌いだったんで。特に日本史の教師が。。。

■A Meryy Christmas
クリスマスソング。
クリスマスに二人で過ごすことへの憧れが詰まった歌詞。
結果、女の子とクリスマスに二人で過ごすまで何年掛かったのかな？

■Egoism
自己中で、自分のことだけを考えて私利私欲で動く政治家などに向けた歌詞。
まぁ、そう言っている自分自身もこの頃は特に他人のことを考える余裕などなかったのですが。
漠然と高校、大学と進んでいく自分への不安のあらわれでもあります。

ここまでがちょうどノート一冊目になります。
次からは二冊目です。まだストックはあります（笑）
小説を書くのが目的で書き始めた詞が、小説を越えていき、小説はいずれこの何年か後に完成したものの、高校時代の友人と組んだリアルなバンドへとつながっていきます。
お楽しみに（笑）

15秒作詞入門

• 作者: 野口 義修
• 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
• 発売日: 2019/07/22
• メディア: 単行本

タグ：詩 作詞 解説