君を好きだった

雨上がりの公園が
一段と静けさを増していく
僕は黙ったまま　立ち尽くしている
君の言葉を信じられないまま
顔を赤く染め
鼓動が早くなるのを感じている

君の放った光が
ここまで僕の鼓動を強くした
君を見つめたまま黙っている
今の気持ちを確かめられずに
息を大きく吸って
関係のない明日の天気考えている

※いつからか　君を好きだった
今頃それに気が付いた
まだまだ届かない　夢を追いかけすぎて
君の姿目に入ってこなかった
いつまでも　君を好きでいたい
明日には二人別々の道
言葉にははっきりできないけれど
気持ちだけが先走り
君を好きだったのさ


言葉を交わす仕草が
ぎこちなさを演出する
僕ら黙ったまま　向き合っている
君の言葉を静かに受け止め
腕を小さく振って
振り向けないまま離れていく

愛を感じる一瞬が
なくなっていくことに気付くとき
君は届かないぐらい離れている
今の想いを確かめたいから
息を切らして走り
発車寸前の電車を追いかけた

いつ頃か　君を気にしていた
今ならそれに気付いている
どこまで見果てぬ夢を追いかけるのか
大切な君失ってしまったのに
いつまでも君を想っている
いつでも君を愛している
ありふれた気持ちを捨てられず
心から言えるよ
君を好きだったのさ

※リピート


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タグ：恋愛 作詞 詩