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解説「Catch My Love ! -Nothing Say See You-」 [解説]

どうも、いちごうです。
このアルバムは浪人時代に書いたものだと思います。理由に関しては最後に記載しますが、色々葛藤していた自分が垣間見えますね。その割には、勉強もせずに作詞していたりしたのですが。

■抱いているときはいつだって
生まれて初めての遠距離(といっても、同県内でしたが。時間的には2時間以上掛けないと会えなかったので)恋愛を経験したときに書いた歌詞。結果的にはアンハッピーな終わり方でお互いにかなり傷つきました。かわいい子だったなぁ(笑)

■AIRPORT
高校1年生で初めての海外旅行に父に連れて行ってもらってから毎年海外に旅行に行ってました。その度に、成田空港で楽しみと不安と混じった思いを経験したことを思い出しながら書いた歌詞。
特に空港での別れなどは経験したことはなかったけど、ドラマとかの影響受けてますね。

■素直になれたら
大学受験に失敗して、苛立ちから高校3年生当時の彼女とよくぶつかっていた時の想いを書いた詞。
短大に進んだ彼女、浪人となった自分。当然うまくいくわけもなく、素直に好きという気持ちを伝えられなくなり、結果的に別れてしまいました。

■愛が泣いている
「素直になれたら」から続いている歌詞。女性の立場から、浪人という道を選んだ自分へエールを送っています。前述の彼女からも最後に近しいことを言われたので、それを歌詞にした感じです。

■Thank You
未練たらたらで前述の彼女への感謝を書いた詞です。しばらく(といっても半年ほどでしょうか?)は立ち直ることができずに苦しんでいました。その半年後には、「抱いているときはいつだって」の彼女と出会うのですが。
それでも、この高校時代の彼女は(色々な意味で)本当に感謝している女性です。

■BLUE ANGEL
この歌詞は後述の東京パフォーマンスドールの米光さんの楽曲のタイトルをオマージュしたものです。
ステージ上の彼女は僕にとってきらびやかで眩しくて、それでいてどこか葛藤を抱きながら歌って踊っているようでした。そこに浪人時代の前述の彼女を重ね合わせている歌詞です。

■君を好きだった
高校卒業前に当時の彼女と別れたことを詞にしました。好きという気持ちがいつからか当たり前になり、一緒にいることが当たり前になり、でもお互いそれぞれが違う道を選択した現実を受け入れることができずに、別れを告げられて初めて気づいたという内容です。
感謝の気持ちを込めて作った詞です。

■予感
この表題も東京パフォーマンスドールの米光さんの楽曲から頂きました。
女性の立場の詞になります。彼の気持ちが自分から離れていることに気付き、自分自身も新しい道、新しい恋人を探して歩いて行くという珍しく前向きな歌詞です。

■これからはずっと…
本当にそばにいてくれる人が当たり前の存在になっていて、気づいていなかったことに気付かされたという詞です。
高校時代の彼女への想いを書いた詞です。結果的に、僕はその関係を修復することができませんでしたが、今でも後悔しています。恋愛の度に何かしら後悔ばかりしています。成長していないですね。

■さよならを風に乗せて
指輪が出てくるのでおそらく浪人時代(「抱いているときはいつだって」)の彼女との別れた後に書いた詞と思われます。プレゼントした指輪(高価なものではありませんが)が手紙とともに送られてきて、涙を流しながら本当に彼女との恋愛が終わったんだなと実感しながら書いたと思います。

以上です。

2、4、5、6、8曲目の表題ですが、浪人当時にドはまりした東京パフォーマンスドールの楽曲から取っています。メンバーの中で一番歌唱力の高かった米光美保さんのファンでした。
浪人時代の彼女(「抱いているときはいつだって」の彼女です)との出会いも東京パフォーマンスドールがきっかけでした。(おそらく)人生の中で最もドロドロした終わり方の恋愛でした。そのせいで、大学1年時の恋愛観はひどいものだったことを思い出しました。好きだった女の子からもそう言われました。

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タグ:作詞 解説
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